社会は俺をクズと呼ぶんだぜ

教習指導員の本音、書きます。

あなたの部屋が地震の被害を受けないたった一つの方法

俺もかつて、震度6〜7の地震により被災した。

 

県外に住む友人からは「大丈夫か?」と心配された。何故か「お前の家大丈夫か?」と俺の心配ではなく、俺の家の心配をしてきた友人もいた。

 

「あぁ、俺の家?大丈夫だよ」と返事をすると、「あぁ〜よかったぁ〜!」と安堵される。

 

貴様は、俺の家の何なんだ。

 

 

東日本大震災以降は、地震に備えて、「家具を固定しよう」とか「割れ物が落ちないように」という対策の必要性を話す人が、多くなったように思える。

 

 

しかし、それを見るたび、私は

「いや、甘いな」

と冷めた目で見ている。

 

 

今回は、地震により家の内部の被害を最小限に食い止める方法をお話ししたいと思う。

 

 

まず、何故家具を固定するのか?何故割れ物が落ちてしまうのか?について話したいと思う。

 

 

家具を固定する理由は、地震により家具が倒れたときにそれが壊れないようにするためや、その下敷きにならないようにするためである。

 

割れ物が落ちないようにする理由は、割れ物が落ちたら、割れちゃうからである。

 

 

であれば、家具が倒れても壊れないようにすればいいし、割れ物がその高さ以下に落ちなくすれば良い。

 

 

ズバリ、正解を言う。

 

それは、最初から地震が来た後のような部屋にすれば良い。

 

私の部屋はこんな感じである。

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これは地震が来ても、最初から物が倒れているので、これ以上物は倒れない。

 

 

いや、物が倒れても、一体何が倒れたのかよく分からない。

 

 

家具が倒れても、散らかった服などでクッションになり、大規模な損害は防げるのである。

 

 

したがって、綺麗な部屋に住むことは百害あって一利なしなのである。

 

 

地震大国に住む日本男児よ、汚部屋に住むべきである。